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特色

県北地方ばかりでなく全県からのお子さんを治療しています。

専門的な知識と診療体制のもとで治療が必要な新生児疾患では全県から患児が紹介されてきます。担当するスタッフは全員が一般外科の知識と経験を生かした小児疾患を専門とする医師です。

年間150~200件の手術を行っており、そのうち、新生児の数は年間15~25人です。定期手術は水曜日と金曜日で、臨時手術は随時行っています。鼠径ヘルニアや虫垂炎の手術が多くみられます。

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腹痛や便秘、体表の異常など日常的な診療から、体外膜型人工肺や新生児呼吸循環管理などの高度な技術を必要とする呼吸器疾患や新生児疾患まで、幅広い小児外科疾患に対し迅速な対応が可能です。通常の外来以外に、術後のお子さんの成長や発育に合わせた成育外来として、便や尿のストーマ、および排便障害、気管切開を持っているお子さん、在宅で経腸栄養や経静脈栄養療法を受けているお子さん、複数科に通院しているお子さんに対しては、他科の外来日に合わせて十分な診療時間がとれるように「予約外来」があります。

お子さんのからだに優しく、合併症を残さない手術の実践と開発に心掛けています。低侵襲を目的としたアプローチや鏡視下手術を取り入れております。

悪性腫瘍に関しては、小児科、放射線科、病理部などと、Tumor Boardによる集学的治療により成績の向上を図っています。周産期医療に関しては、母体搬送や予定分娩など、周産期センターとの連携をとりながら安全かつ迅速な対応を心掛けています。

2017年に開設されたこども医療センターには、専属医師が配置されたPICU(全6床)、NICU(全19床)を有しており、重篤な疾患を抱える子供たちも多く入院しております。人員、設備ともに様々なニーズに応えられる体制を整えています。

福島で唯一、新生児認定外科医、小児がん認定外科医が所属
症例数:250件前後

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