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先輩の声

二見徹

(福島県立医科大学 H30卒)

皆さんこんにちは。外科専攻医1年目の二見徹です。

私は令和2年3月に初期研修を終え、同年4月から外科専攻医として

福島県立医科大学外科学講座での研修を始め、充実した毎日を過ごしています。

私が小児外科を専攻しようと決心したのは、大学6年生の実習で小児外科をローテート

させていただいた時でした。他の診療科と進路を迷っていた当時、小児外科との出会いは衝撃的でした。

病棟では学生から見ても具合の悪い患者様が、2週間という短い期間で手術を経てみるみる元気になる姿に子供の持つ力強い生命力、手術の魅力を感じました。また外来では数年前には生死を彷徨っていたであろう患者様がその事実を感じさせないほど待合室、診察室で元気に笑顔で遊んでいる姿にこれからの日本を支える子供たちの無限の可能性を感じました。さらに大学6年生時に学会発表の機会、研修医の期間に論文を執筆する機会を頂き、自分たちの診療を世の中に発信することで福島だけでなく、東北、日本、ひいては世界の苦しむ子供たちの治療の手助けをできることを実感しました。

福島だけでなく世界中の小児外科疾患と闘う子供達を手助けができる当科で皆さんと一緒に楽しく診療する日を心待ちにしております。

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尾形誠弥

(福島県立医科大学 H25卒)

みなさん、こんにちは。外科専攻医3年目の尾形誠弥です。

私は現在外科専門医申請中であり、小児外科をサブスペシャルティとして選択しました。

外科医を志した当初サブスペを決めかねていた私ですが、ある患者さんとの

出会いが大きく心を動かしました。

苦悶に満ちた表情で搬送されたその子が、治療により笑顔となり、さらに外来では毎回成長した姿で通院してきました。その治療経過を目の当たりにして、私は小児外科医としての人生を歩む決心をしました。以後もさまざまな病状の子供たちと関わるにつれ決意は強くなり現在に至ります。

田中教授の理路整然としたエビデンスに基づく治療戦略のもと、チーム一丸となって困難に立ち向かう当科で、ぜひ一緒に頑張りましょう!

遠藤浩太郎

(福島県立医科大学 H25卒)

初めまして!皆さんは小児外科というとどんなイメージをお持ちでしょうか?

子供の手術、と聞くと正直びっくりする方も多いと思います。

僕自身も、研修医の時小児外科の手術で子供のお腹にメスが入る瞬間、

息が止まるほど緊張したことを覚えています。

しかし、その後、無事に退院して、外来で元気な姿を見るとなんとも晴れやかなうれしい気持ちになれました。

目の前の小さな命が将来また次の命へと繋がる手助けをできる喜びと、自身が執刀する事でその子の未来が決まるという責任と、しっかり治したいという信念を持って、仲間たちと楽しく仕事をしようと思っています。

また、日々の臨床業務や研究活動において、当科は小児科や新生児科、産婦人科など多くの先生方との連携が不可欠です。職場でも、学会でも、飲み会でも、沢山のスタッフの方々と関わって、医師としても人としても成長できる環境が、福島医大小児外科にはあります。

ぜひ、僕たちの仲間になって福島の未来を担う子供たちを支えましょう!

清水裕史

(福島県立医科大学 H15卒)

小児外科を将来の選択肢として考え、このHPを見てくれている皆様にまずは

感謝致します。

皆さんご存じのように、小児外科疾患を抱える子供たちには、命を繋ぎ止めるだけでなく、

術後の長い人生を配慮した術式・治療法の選択が求められます。

疾患は同じでも病状は個々によって実に多様あり、オーダーメードの治療を提供することが

求められます。一貫した治療を提供する面でクリニカルパスを効果的に活用する一方で、当科では子供たち一人一人に真剣に向き合い、どんな困難な病態であっても最善の治療を提供できるよう全力を尽くしています。我が子を思う親御さんのお気持ちに寄り添ったサポートを心がけ、幼い子供たちが明るく楽しく元気よく、健常な子供たちと一緒に成長できるような治療を提供したいと考えています。

福島県の小児外科医療において、小児外科を志す皆さんは宝です。皆さんがより光り輝き、病気に苦しむ子供たちを助ける道標になるよう、我々は全力でサポートします。ぜひ、福島県の小児外科医療に力を貸して下さい!連絡を待ってます!

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